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葉

診療科目

●心療内科・精神科

うつ病、躁うつ病、統合失調症、不安障害、パニック障害、強迫性障害、身体化障害、適応障害、物忘れや認知症による困りごと、睡眠障害(不眠症など)、知的障害、心理・発達の障害(自閉症、学習障害など)、注意欠如・多動性障害(ADHD)、不登校、会社や出産前後のメンタルヘルスに関するご相談、からだの病気によって起こる精神面での不調、脳梗塞や脳出血の後におこるメンタル面での困りごと など

ストレスの相談・治療

現代社会では、私たちは様々なストレスに晒されています。このストレスによって、自律神経や脳の働きに悪影響が起きて、様々な身体的な症状にあらわれることがあります。

ストレスからが原因の(一つと考えられる)疾患

  • 過敏性腸症候群

  • 過敏性膀胱

  • 胃潰瘍

  • 神経性胃炎

  • 神経性嘔吐症

  • 狭心症

  • 月経不順

  • 高血圧

  • 不整脈

  • 緊張性頭痛

  • 偏頭痛

  • 慢性疼痛

  • 気管支喘息

  • アトピー性皮膚炎

  • じん麻疹

  • 円形脱毛症

もちろん、上記の疾患が全てストレスが原因ではありませんが、ストレスを原因とする疾患が多く存在しているというのは、皆様もご存じのとおりです。

治療について

症状に応じて、薬物療法や、心理療法を用いて治療いたします。

くすり

不眠症・睡眠障害の治療

入眠や眠り続けることができない睡眠障害の事を言います。うつ病、呼吸の問題、慢性的な痛みのような不眠症の原因となる事があります。

原因

高齢者、うつ病を含む精神疾患病歴や感情的なストレス、昼夜逆転の生活のサイクルなどが原因で不眠症になってしまうことがあります。

治療について

症状や原因によってその治療は様々です。睡眠薬や鎮静剤による薬物療法や薬物に頼らない治療方法など患者さまに合った治療を行います。

パニック障害の治療

パニック障害とは、突然、激しい動悸、脈拍が以上に多くなる、震えがくる、息苦しくなる、胸が苦しくなる等の発作がおこり、強い不安感にさいなまれる病気です。

治療について

ノルアドレナリンとセロトニンのバランスを改善するための薬物治療が一般的です。また、認知行動療法や自律訓練法による心理療法もあります。

当院では、個々の症状に合わせて、適切な治療を選択いたします。

社交不安障害(SAD)の治療

社交不安障害(SAD)とは、対人場面での不安から、異常な動悸・震え・吐き気・赤面・発汗などの身体症状が出現し、対人を避け、日常生活に多大な支障をきたす病気です。「社会不安障害」と呼ばれることもあります。

診断

  • 人前で、話をしたり食事をしたり文字を書いたりするときに他人から注目されていると思うと、怖くなったり戸惑ったりする

  • それは、自分でも怖がりすぎていると思う

  • それは、わざわざ避けたり、じっと我慢したりしなければならないほどである

  • それによって職業・社会生活が妨げられているか、または著しい苦痛を感じている

治療について

薬物によって心の状態を安定させる治療と、認知行動療法などによる精神療法があります。「社会不安障害」と呼ばれることもあります。

当院では、個々の状況に合わせて、適切な治療をおこないます。

強迫性障害の治療

強迫性障害は、自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れない、わかっていながら何度も同じ確認をくりかえしてしまう性質の病気です。

強迫観念と強迫行為

意志に反して頭に浮かんでしまって払いのけられない考えを強迫観念、ある行為をしないでいられないことを強迫行為といいます。

・不潔恐怖と洗浄
・加害恐怖
​・確認行為

・儀式行為
・数字へのこだわり

・物の配置、対称性などへのこだわり

治療について

心理療法と薬物療法を組み合わせて治療をおこないます。心理療法では、主に認知行動療法によって、治療をおこないます。個別の事情によって治療方法は異なりますので、上記のような症状がありましたら、当院へご相談ください。

うつ病の相談・治療

うつ病は、慢性的に気分に憂鬱になったり、何事に対してもやる気が出ない状態が長期間続く病気です。

症状

ぼーっとすることが多くなり、口数が少なくなります。 

 学校や会社を休みがちになります。その他、集中力、運動神経、記憶力、自尊心の低下などがみられることがあります。 口渇、頭痛、手足の震え、動悸、息切れ、生理不順などがあります。

うつ病のタイプには、内因性うつ病、心因性うつ病、身体因性うつ病、一回性うつ病、周期性(反復性)うつ病、慢性うつ病などがあります。

治療について

当院では、カウンセリングや投薬による治療を行っています。症状などをよく聞き、それぞれの方にあった治療を最優先いたします。

カルテ

療養生活

入院が必要となった患者さまには、プライバシー保護を配慮した病室を用意しています。

またデイルームでの食事などを通じて、社会復帰を見据えた共同生活に慣れていただきます。

呉陽病院では、チーム医療を実践、職員はつねに笑顔で出迎え、療養生活をお送りいただけるように心がけています。

アメニティ

患者さまの視点に立ち、心癒される環境を整えています。

温かい光を取り入れる大きな窓、小鳥のさえずりや音楽を楽しめる中庭、淡い色を基調とした館内など、患者さまにくつろいでいただける空間づくりを心がけています。

​早期社会復活

患者さまの早期退院と社会復帰を目指し、機能回復訓練室や作業療法室などを備え、症状を軽減し、新たな能力や機能を習得することで、患者さまの生活意欲を引き出し、退院・社会復帰できるよう努めています。

また退院後、継続的な治療を必要とされる方は館内1Fのデイケアをご利用いただけます。

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